土地を売却するときトラブルが発生したらどうする?
不動産の売却において売り主と買い主の間でのトラブルがあるのも実情。大きなお金が動く取引だからこそ不動産会社に仲介を依頼し、正しい手続きによって順序よく売買を進めていくことが大切!もし、土地の売却時にトラブルが起こった場合、どうすればいい?
1、支払いに関してのトラブルには
不動産売却を行う場合、支払いに関するトラブルはとても多いとのこと。不動産売却にいて手付金の支払いが滞ったり、手付金の返金に関する問題などが発生することもあるとか。このようなトラブルを防ぐには、売り主と買い主が正しく支払い方法を確認し、契約のルールを遵守することが重要とのこと。
●支払い方法・・・現金や小切手などさまざまな手段を選択
●ルールの確認・・・不動産会社の仲介によって双方がきちんと認識を深めておくこと
2.瑕疵責任についてのトラブルには
不動産を売る場合、売り主が買い主に対して「瑕疵」への責任を負うことになる。売却時までに気づかなかった「隠れた瑕疵」が見つかった場合、売り主が買い主に責任を負い、補償や修繕などを行うことになる。この瑕疵責任の範囲について、契約書に記載されている期間を超えて買い主が売り主に文句を言ってくるというトラブルもあるとか。売り主が瑕疵のある事を知っていてあえて買い主に瑕疵を告げない場合などに備えて、瑕疵責任には、「○ヶ月」、「○年まで」というように、売り主の責任の及ぶ期間を明記しておくことが大事とのこと。
瑕疵担保責任を一切負わないよう契約書に明記することも可能。買い手にとって、売り主がまったく瑕疵への責任を負わないことになると買い手にとっては不安要素になるので、不動産売却時には数ヶ月程度の瑕疵責任が設定されることが一般的!
3、契約内容に関するトラブル
不動産会社との媒介契約を契約期間を超えて勝手に更新されてしまったり、売買契約の際にかわした契約書の記載を無視して買い主側にクレームを入れられたりと、契約内容を理解していないために発生するトラブルもあるとか。契約書に記載されている内容については、売り手・不動産会社・買い手の3者がそれぞれ理解しておくことが大切。売り手は契約日から契約者の名前、手付金や不動産の売買価格などを正しく確認しておくこと。不明点は必ず、不動産会社や不動産仲介業者にその都度確認をして、あいまいな部分を残さないようにすること!
不動産会社との連携をとることが大事!
不動産売却が初めてで、不安なことが多いからこそ不安や悩みなどを解決するために、スムーズに売買してくれて、売り手と買い手が勘違いをしたり、誤解をしないように、調整やフォロー、アドバイスを適切に行ってくれる不動産会社を選ぶことが大切!