空き家を不動産担保ローンで有効活用！

空き家になっている相続した家を担保にできるのか？

1人暮らしをしていた母が亡くなり、母の家を相続しましたが、自分には持ち家があるため、相続した家は空き家のままになっています。私は、個人事業を営んでいて、近々少しまとまったお金が必要なのですが、この空き家を担保にして不動産担保ローンを利用することはできますか？

空き家などの遊休不動産でも所有権がありますので、担保価値があれば不動産担保ローンを利用することができます。また、相続対策にも利用できるかもしれません。

遊休不動産で不動産担保ローンの融資を受ける

親から相続したものの空き家のままだったり、テナントや賃貸人が入っていない賃貸用物件などの遊休不動産が増えているのが現実です。また、親が施設などに入所していて空き家になっているケースもあるかもしれません。ユニバーサルコーポレーションでは、遊休不動産でも所有権があれば、または所有権者から担保提供の承諾があれば、不動産担保ローンの利用することが可能です。

不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンのメリットは、有担保なので、無担保ローンに比べて金利は低く、返済期間が長期設定できるため、毎月の返済額を抑えることもできます。

また、融資額の上限が高いので、まとまったお金の調達も可能です。借り入れ金の資金使途が自由ですので、そして、相続した空き家を担保に個人事業用の資金調達が可能となります。 また複数のローンを1つにまとめるといった目的でも利用ができます。

不動産担保ローンは、担保にする不動産に抵当権の設定登記が必要となりますので、その費用や手数料、印紙税などがかかり、その分が差し引かれ借入額が少なくなってしまいます。また、返済が滞った場合、最終的に不動産を手放さなくてはいけなくなる可能性もありますので、返せる金額を借りてきちんと返済することが大切です。

不動産担保ローンを相続対策に利用することができます

もし、相続人が複数人いたり、財産となるものが不動産が大部分を占めていたりして納税資金がないということが発生することもあるでしょう。そのような時に利用できるのが『不動産担保ローン』です。

相続するモノが、現金や有価証券の財産であれば自由に分割可能できますが、不動産はそういうわけにはいきません。売却して現金化すれば分割しやすいでしょうが、住んでいる人がいたり、売却したくないこともあります。このような場合、不動産担保ローンで融資を受けたお金を代償金として渡すことで、自分が不動産を取得できることになります。

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