三菱UFJ銀行や三井住友銀行は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて資金繰りの悪化した企業を支援するために新たな融資制度を設けたと発表。日銀が特別に金利0%で金融機関に供給する資金を元手にするため、通常よりも低い金利で融資できるとのこと。
日銀は、金融政策決定会合により民間企業の債務を担保にした資金提供を決定。上記の金融機関だけでなく千葉銀行、青森銀行などを含む18金融機関に計約3兆4,000億円の供給を発表
もっと詳しく説明すると
■ 三菱UFJ銀行
数千億円の融資枠を設立
既存の取引先を対象に短期の運転資金として活用
新規の取引先向けには別の低利融資の枠組みの用意
■ 三井住友銀行
大企業向けに2,000億円、中小や零細企業向けに1,000億円をそれぞれ準備
取扱期限は9月末
※新型コロナの影響で新たに必要となった資金を対象とする